ザ・ノンフィクション
東大生の僕が手に入れたもの
「東京大学相撲部」
東京大学 相撲部
東大で相撲部というイメージないけど
ちゃんと存在してるんですね~
エリートと呼ばれる最高峰の大学「東大」
連日メディアに登場する東大生
その東大であえて「相撲部」、今日の主役達です。
東京大学 相撲部
全員が未経験からスタートの弱小部
優等生だった2年の益田くん、いつもニコニコしている。
驚くことに女子マネージャーもいる
主将の須山くんは大相撲に行くという夢があるという
もちろん歴代大相撲で東大出身はいない。
4年の野口さん最後の試合でも130キロの体重を活かせず
負けていました。
この野口さん、まったく彼女が出来ない。
中学、高校と成績は1位だった、野口さん
成人式には行くなと後輩に教える
一人ボッチで成人式に出たとき「東大生」というプライドは
まったく通用しない寂しい思いをしたという。
俺は東大生なのに・・・。
それとこれは別のような気がするが
2年益田くん
益田くん、やりたいこともなく、留年してもいいという感じ
なにもやる気が出ないようです。
東大に入ることが目標でその後は違ったのかな~
相撲部にいるときは普通に居れるという安堵感があるようです。
そんな益田くんが挫折?
メンタルの弱さ
東大の学園祭「駒場祭」
1年生部員「イカ東」の疑い
「いかにも東大生」という意味らしく
小山くんというのがその部員
センター試験で900点中856点という天才。
日本史の研究者になるのが夢だそうです。
まじめな性格だけど相撲は苦手、
そして恋愛も苦手。
須山さんがアドバイスするも理屈っぽくて無理そうだな~という感じ
そして須山さんはこんな部員達のメンタル部分が悩みでした。
益田くんの挫折
益田くんの留年が決まった
1単位足りなかったようです。
「人生もう1度見直す」
でも表情は笑顔、自己防衛のニコニコだと自己分析している。
そんな益田くんを変えようとみんなが奮闘
まずは髪を染めてイメージチェンジ
「陰キャ」から「陽キャ」へ(笑)
金髪は似合わないね
と思ったら黒髪に戻りました
親に怒られたようです。
そりゃそうだ
東大に落ちて慶応に行った友達は楽しそうで
東大の底辺より慶応のトップの方が良かったかもしれない
と言い出した。
野口さん
学歴を意識する4年生の野口さん
お父さんが嫌いであんな人間になりたくないという思いが
今までの糧だったようです。
その憎しみを成績で復讐してきたという人生、
なんだか寂しいけど、出来ることではないからな~
親が家庭教師で稼いできたとか言ってたけど
全然大したことではないとか
成人式は公立行くようなやつの集まりとか
ちょいちょいムカッとくる。
そういうところが彼女出来ない理由では?
野口さんの追い出し稽古
野口さん卒業最後の追い出し稽古
野口さんが手に入れた貴重な仲間たち
東大入ってもキラキラしていたキャンパスライフではなかったが
それでも貴重な仲間・・・。
益田くんも変わろうとする、「東大だから」ではない自分
ファッションも自分で選び、やりたいことを見つける
たしかに東大タレントが活躍する時代、
すべてを手に入れられる「東大」というブランドイメージ
そんな東大生にも悩みがあり自分の居場所があるんだな~
ザ・ノンフィクション
2020年8月9日:日曜日
14時00分~14時55分
語り:指原莉乃
構成・演出: 阿部郁美
チーフプロデューサー: 西村陽次郎
プロデューサー:大島新
エンディング・テーマ曲
サンサーラ
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