ザ・ノンフィクション
禍の中でこの街は
~新宿二丁目とコロナと私~
2丁目ショーパブ「白い部屋」
コロナ禍の影響は大きかった
新宿二丁目 50年以上となる2丁目ショーパブ「白い部屋」
小さい店ながらショーも好評の大人気店
創業したのはコンチママ(近藤民男さん) 72歳
18歳で大阪から上京、今の2丁目を作った人とも言われる人
そんな繁盛店もコロナ禍で営業休止
厳しい状況でママはメンバーを集めた
半分のメンバーでいい、給料も下がる
最初から店を立ち上げるという気持ちで頑張ろうと声をかける
だが固定費など(約130万)の経費はかさみ赤字は増えるばかり。
3か月ぶりに再開
3カ月ぶりに「白い部屋」営業再開。
ショーも距離をとりながら演出。
キャストは日給制で収入も入ってこない
水商売を辞める決断をするキャストも。
葵さんも長く働いた店を辞めることに。
24年も働き信じたママとの距離が・・・
コンチママ自身も仕方がないと思っていた。
それだけ状態が酷かったということ
営業は週6から週3に減らす。
店の狭さと「地下」ということがネックになる。
かんたさん
かんたさん(59歳)
このピンチに新しいバーを開こうと考えた
店の仲間2人と3人で打ち合わせ
本当にこのコロナ禍でショーパブは必要なのか自問しながらも
店名「GBB」を立ち上げる
フェイスガードをしながらのオープン
白い部屋の常連さんも来てくれたが
・・・・。
かんたさん新型コロナに感染
新人
辞めていく人もいれば
来る人もいる、新人として3人入店
ルナ・ケイナ・アディー
その中の
アディーさんは特別で自身のユーチューブ番組を持ち
多くのフォロワーを持つ
コンチママも大きく期待する。
豊胸手術もしてショーの練習
感染
かんたさんの感染からPCR検査
「白い部屋」の関係者8人も陽性
またまた営業休止となってしまった。
コンチママは正直お店を閉めたいと考えるようになっていた
それでも今までお店を支えてくれたキャストの事を考えると
そして辞めていく6人の花道を飾るため店を再開させる。
笑顔が売りのショーで号泣するキャスト
さすが経営者、本当にすごいと思った。
「コロナが憎い」と言ったコンチママの言葉が重い
ザ・ノンフィクション
2020年10月18日:日曜日
14時00分~14時55分
語り:松本まりか
演出:宮井優
プロデューサー:杉本純子
チーフプロデューサー:西村陽次郎
エンディング・テーマ曲
サンサーラ
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