小惑星「りゅうぐう」に到達、探査機「はやぶさ2」
宇宙航空研究開発機構が小惑星「りゅうぐう」に送った
小惑星探査機「はやぶさ2」は無事に「りゅうぐう」に到着
探索の小型ロボットをりゅうぐうに直接降ろすことに成功。
これから待望のデータ収集が始まる。
小惑星探査機「はやぶさ2」のサイズ感
実はこの「はやぶさ2」ってすごく大きいと思ってましたが
実は、「大きな冷蔵庫」程度と書いてあってちょっとビックリしました。
重さも600キロ位なんだそうです。
そんな大きさの「はやぶさ2」から降り立った
探査ロボット「ミネルバ2-1」は円錐型で
大きさ直径で18センチ、高さで7センチ位なんだそうです。
重さも1キロと軽く、何回も飛び跳ねるようにして
表面を撮影するんだそうです。
凄いですよね。
約3億キロ離れた(もちろん想像もつかない)場所で
作業するんですもんね、SF以上の世界です。
「はやぶさ2」は
平成26年12月に出発
一応初期段階予定では平成32年に
地球に帰ってくることになってます。
ミネルバは2度目の挑戦で13年ぶり
惑星天体を移動しながら観測が出来たら、
世界初となる。
今年10月には小型着陸機「マスコット」(ドイツとフランス製作)
が降り立つ。
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「はやぶさ2の使命」
2010年に地球に戻り、大変ニュースになった「はやぶさ」の
後継機として製作されのが「はやぶさ2」
「はやぶさ」の使命は小惑星「イトカワ」の探査で太陽系の起源
を見つけるというのが使命でした。
「はやぶさ2」でも太陽系の起源を探るため、「リュウグウ」を
探索、サンプルを持ち帰るのが使命です。
「はやぶさ2」は「はやぶさ」をベースにしているが
改良点もみられる。アンテナ部分に丸みがあったが
「はやぶさ2」では平たいアンテナになっている。
また、「はやぶさ2」には人工的にクレータを作る機能が
ある、これにより新鮮なサンプルを手に入れることができる。
「はやぶさ2」は2014年12月3日:H-IIAロケット26号機で
種子島の宇宙センターから打ち上げが行われました。
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