徳島の「阿波おどり」問題
連日報道されている徳島の「阿波おどり」問題
報道メディアはメインである「総踊り」を中止させたとして
遠藤良彰市長を悪、伝統を守り13日「総踊り」を強行した
阿波おどり振興協会 の山田実理事長をヒーローのように報じて
いるが果たしてどうなのだろうか?
kannsai TV
踊る阿呆は政治権力に屈しない
kannsai TV
「踊る阿呆は政治権力に屈しない」と山田実理事長
は「総踊り」を強行する、観客に「やめろと言っているが」
などと煽り、中止を訴える職員に「帰れコール」を
起こさせる。
見た目は職員が「悪」に見えるが本質は「4億以上の赤字」を
このままにしてはおけないという市長側の意向である。
例え伝統を守るとしても、この「赤字」問題には
強力するべきではないか?という声も上がっている。
徳島市の遠藤良彰市長の思惑
4か所の桟敷席をすべて均等に売りたいというのが
市長側の考えで、「総踊り」をやってしまうと
やはりその場所だけが賑わって終わりになってしまう。
この開催方法をめぐり遠藤良彰市長と阿波おどりの有名連
の阿波おどり振興協会が対立することになった。
ただ、事前に話し合いがもっと必要だったことはたしかで
振興協会幹部はこう訴える
「遠藤市長は、われわれとの話し合いにすら応じない。
強権的な手法で中止を断行した。そんな市長を政治的な思惑で後押ししているのが、
地元の徳島新聞と自民党有力国会議員。この問題の背後には阿波踊りの利権がある。
このままでは引き下がれない。13日午後10時にわれわれの手で『総踊り』を復活させる」引用:振興協会幹部取材分
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どちらにも言い分がある。
難しい問題でもある、事前にもっと
話し合いや会議を重ねるべきだったことは
確かであると言える。
しかし、現在の報道では冒頭でも書いたように
中止させた、市長側が悪のような報道に偏っている。
話し合いが足りないのは認めるべきだと思うが
もし、職員側の言う通り、総踊り中に
事故が起きてしまった時、山田実理事長は
責任を取り切れないだろう。
伝統である「阿波踊り」を守りたいのは
両者同様であるとは思えるので、
話し合いがやはり足りないと思われます。
寄付を募ってみるなどの手を打てれば
また、違った結果になったのでは?
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